オメガ3って良いことだらけじゃないんだって知っておきましょう!
身体のあちこちが痛いだの、なんか調子悪いだの、浮腫む、痒い、太る、眠れない等含めた慢性疾患を患っている人たちに
オメガ3はいい!摂ると調子いい!
いわゆる炎症がある場所に
“脂肪酸による抑制の働き”
があることが分かっていて広く推奨されていますが、(頭が疲れているときに甘いものいわゆる糖を欲するように身体が疲れているときは油っぽいモノ食べたくなるよね?それが自己治癒力を助けているってことにも)
そのなかでも魚油由来のEPAやDHA、そして植物由来の亜麻仁油、サチャインチ、インカインチナッツ油などのα— リノレン酸(それらは代謝され EPAやDHAになる)それらのオメガ3のオイル、不飽和脂肪酸は炎症の抑制に優れ効果的なのです(実際僕も数年前は毎日スプーン一杯以上をせっせと摂取しアレルギー症状がピタリと抑えられた経験もありです)
現在雑誌やテレビの特集でもドクター始め美意識高めなインフルエンサーまで「身体にいいー!!」「毎日どんどん摂ってまーす」「大変お薦めの油えごま油!」等と誰もが推しているのですが、、、
オメガ3の摂取はそれと同時に 甲状腺の機能を落とし、ひいてはエネルギーの生産能力を落としてしまうことも解っています。
(僕はオメガ3を日常にしてから半年たった頃からとにかくシミが増えたのと過酸化脂質による体臭が気になりだしました)
それらの酸化も含めて長期的には エネルギーが低迷し、抑制を起こした脂質は酸化した形(過酸化資質)で炎症ゴミとして体内に残るのです(アルデヒドにも)、要らないもを出そうとする作用で痒みや肌荒れもあったり。これらの代謝が滞ることで、エネルギー不足に陥った臓器たちは機能障害を起こしてしまうこともあるのです。
オメガ3は摂取している期間が長ければ長いほど、また量がたくさんなほど、元の状態に戻るのも時間がかかるし症状は更にひどくなることも多いのです。
アトピーはじめ慢性疾患のある人にオメガ3の恩恵は始めは劇的ですが、その後一度よくなったその体調から引き戻されるだけでなく悪化することが多いのも特徴です!
リアルサイエンスで見るとほどほどにした方が良さそうですね!
んで次に今度は身体にいい油脂についてポストしてみようかなっ!!
※数年前にオメガ3は良くない!っていうと変なやつに思われていましたが以下の研究論文にもあるように最近はオメガ3について見直す研究結果も増えているのです。
体にいいと言われている「オメガ3脂肪酸」がアレルギーに関係している
(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 平成29年10月10日 東京大学の研究グループ)