本物のマヌカハニーはどこで売っているのか??

身体が色んなストレスにさらされていて体調を崩しやすくなるそんな時には蜂蜜のように体内で分解する力をあまり使わずダイレクトに作用する果糖はもってこいの食品だと日頃からお伝えさせて頂いてます。

その中でもマヌカハニーは本当に優れものなのです。

が、、

本物のマヌカハニーに出会う確率の低さには気付いていない人が多いのが現状なのではないでしょうか?

オリーブオイルと同じで需要と供給の整合性、バランスが合っていないので誰がどう考えても殆どが混ぜもの”蜂の蜜を摂取する花、その木、場所土壌含む”です。
(オリーブオイルのエキストラバージンオイルですら実際生産量の50倍以上のエキストラバージンオイルが出荷量輸出されている不思議な状態)

UMFやMGOという独自の抗酸化力やパワーを計る指針もあり 高い数字であるならかなりの殺菌、抗酸化力ということになっています。

しかしニュージーランド政府やオーストラリアはMGOが高いものに関しては殆どが病院で薬としてまたカンフル剤的に使われるようになっていて一般への販売には出さないというのも事実としてあります。

MGOの含有量が600mg/kg入っているのは生産量の1%しかないとも言われています。(UMFはちみつ協会というのがありこれが政府公認の認可団体ですこの認可団体が指定する検査機関があり、ここで試験したもののみがUMFマークの使用が許可されますが政府が流通を保証することはできないのであくまでも出荷前の検査段階になってしまいます。

出荷後は、基本的には食品なので、流通に制限がないので、トレースするのは困難なので悪徳業者は品質管理すらきちんとしていないのが事実です)

あとハチミツでもそうなんですが HMF(ヒドロキシメチルフルフラーム)といって熱分解により生成される有機化合物の仕業で栄養素、ビタミンが壊れていることもしばしばなので国際規格のHMFの含有量が40mg/kg以下生産地が熱帯のものなら80mg以下を選ぶのも大切です。

以下の3つは蜂蜜にも言えることなのですが

本物の純然たるマヌカハニーには当たらないという事実

それこそマヌカハニーは、オーストラリアやニュージーランドの一部の環境で大量には取れない希少性の高いものです。

高ければ本物
有名サイト、有名ブランドや大手企業が売っていれば本物!
と飛びついてネットなどで買ってる人が世界中にごまんといるので成り立っていますが実際のところは??

世界中で何年も前からマヌカハニーの真贋、混ぜ物(これは意図なしに混ざってしまうモノもふくまれます、蜂蜜もHFCSが混ざっているものが多いのです)を巡って訴訟も起きているのが日常です。

ニュージーランド第一次産業省いわゆる農林水産省も話している通り2014年は、1700トンしか生産されていないのにも関わらず
“マヌカ”と表示された蜂蜜が1万トン以上販売されているとのこと。

売っている10種類に一種類くらいしか混ぜ物なしの本物は存在しないと言えます。

粗悪プラスチック容器のものが多い

経費削減のためなのか?
もしくは瓶の重量が重いと輸送にCO2産出が多いからなのか?

多くのプラスチック容器には、環境ホルモンも含まれているものもあるのでマヌカハニーに対してはネガティブしかない(蜂蜜でさえ殆どプラスチックは使ってないのに?)

MGO(メチルグリオキサール)という成分の抗菌作用成分は人に有効なのか?

まずは残念ながらUMFとMGOという競合する格付けシステムがあることが、悪質な業者がオンライン・ストアで、UMF格付けあるいはMGO含有量を過大に表示するきっかけとなってしまったので本当に本物の数字を出しているのはかなり少ないです。

ニュージーランド政府やオーストラリアの公的機関がお墨付き!というのも殆どが眉唾ものです。

あと良しとされているMGO等の殺菌、抗酸化力は植物(マヌカの花)のストレス物質であるので実は、人にとっても好ましくない物質ともなり人の体にとってもストレス物質になってしまうこともあるのです。

マヌカハニーの抗菌物質を謳っている研究では
MGOをはじめとするマヌカハニーの成分が抗酸化作用「免疫を刺激する」とされていますが、これはストレス物質が身体に入ることで身体にとって不要であるものに対応しようとして(ストレスホルモンが発動)身体の免疫反応が起きているからなのです。

そう、アレルギー性鼻炎、皮膚疾患などのアレルギーの症状が出るときとと同じようなものですね(アレルギーは免疫反応です、だからそれらの症状を抑えるための薬は免疫抑制剤が処方されるのです)

人によってはマヌカハニーとその混ぜ物(採取や製造時に混ざってしまうもの)の反応が強くアレルギー症状が出てしまう場合も少なくありません。

例えば慢性疾患や体調不良、トレーニング後の疲労などのエネルギーがマイナス状態のとき
そこに更にストレス物質であるマヌカハニーが入って来て免疫を刺激されたら完全にエネルギー不足になるのでたちまちネガティブなアレルギー症状や風邪の状態になってしまうのです。

本物でそれほどUMFやMGO が高くない数値のものは身体が折り合いつけてくれるので人によっては良いかと思います。

また健康状態の良いときに少し召し上がるなら問題ないですがエネルギー不足のときのマヌカハニーを摂取することはお勧めできませんしその状態でバクテリアやウィルスの攻撃を受けたらすぐに増殖がはじまってしまうのです。

マヌカにしても生産者の顔が見えるモノでまずはそこの土壌がきちんと分かっているもの、汚染されていない環境の蜂蜜は世界中共通で糖のエネルギー代謝を促進するので食べ物の中ではNo.1の食品であるのは間違いないので、どの体調のときにどれを食べるか?をテストしていくと良いと思います。

白いハチミツやこれからの時期は北海道の蕎麦の花の黒いハチミツも不調の部位によりかなりのメリットがありますので沢山の蜂蜜にトライしたり、まだマヌカハニーを試したことのないかたは当サロンの出所がはっきりとして良いマヌカの花を探してその森のなかでも巣箱を移動させながら採取するベストの状態のマヌカハニーとマヌカ100%キャンディやリップクリームを是非一度お試ししてみては如何でしょうか?

大峰浩喜