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ウェブマガジン:VOL.01

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VOL.01
 

食。
すべての人に与えられるであろうなくてはならない共通の快楽…
そう、僕もその究極の快楽を求めて、今日もさすらう。
とにかくもう大好きである。
人生においてのプライオリティーは、まさしく『食』そして『…』と続くのだが、まぁ無類の旨いもの好き。
おいしいもののためならどんなことでもします!というくらい。
そのワタクシめが皆さんに、とっておきの『おいしいもの紹介』をさせていただきます。
そして『旨い』とは何かを考えていきましょう
[ 2007.07.31 ]EQUIP WEB MAGAZINE VOL.01 石頭火鍋
EQUIP
What's the meaning?
 
第一回目は石頭火鍋=いしあたまひなべ、と読むのではなく石頭火鍋(スートーホーコー)という通称ごま油鍋という変わった韓国料理。 なんでも韓国宮廷料理以前の食べ物で、現在は韓国でもあまりポピュラーではなく、食べられる所はほとんどないらしい。 どのようなものか?僕が初めて食したときの回顧…
 まず、ある方のご紹介で(紹介がないとたぶん入れない)電話アポ。2〜3日後の夜、友人4人と突撃!Go!Go!Go!Go!とほとんどスワット状態。場所がかなり複雑と聞いており、事前にFAXを頂き近くのJR目黒駅に集合して地図を頼りにタクシーでワンメーター!着いた!…はずなんだけど…ここどこ? 高級住宅街の真ん中で店なんか何にもない、うろたえる皆を横目に僕の感、もちろん特有の嗅覚が働き「ここがくさい」いや「いい匂い!オイニイ」と見つけ出した!普通の…というよりイイ感じの一軒家ガレージには、最新のポルシェが番犬のように排他的!を印象づける。 と、ここまでが序章なのだが、僕的には序章ではなく前菜!そう『食』に大事なアプローチ、いわゆる期待感である。一言「なぁぁいすぅ!」。
 中に入ると、かなり整理された普通のダイニングっぽく、家具も素敵!案内されたテーブルに着くと綺麗なママさんが気さくに挨拶してくれた。 ドリンクを頼んでまず乾杯!そしてちょっとした前菜に生春巻きが登場「うーん旨い、アジアに乾杯!」そしてここからが本番。 テーブルの真ん中にある黒く大きく艶光りのある鍋、そう、これがあの鍋なのです!中にこれでもかぁ〜、くらいのごま油が波打ち、僕の唇から胃底までを挑発して、いたたまれないくらいの強い香りと刺激でとろりとろりと煮えたぎっているではないか!
 そして数分後ママが来て、でっかいお皿にこれまたこれでもかぁ〜!くらいの肉、豚肉と牛肉が所狭しと。 次の瞬間(ドドドーッ)と惜しげもなくその肉をぜーんぶ鍋の中へ(みんなの顔を見てみると嬉し驚き困惑の表情が…)そして、漬すというか揚げるというか煮るというかを1分くらい。 良くわからないうちに今度はそれをまたぜーんぶ元の皿に戻しまう。(えっ!?なんでぇー) そして他の具材(かに爪、えび、肉団子、ワンタン、野菜など)を入れて少したったら肉で蓋して「さぁ!どうぞ!」である。この間、約7〜8分!(今ではこの間、初めて連れていく仲間の表情をたっぷりと楽しむのが、僕の食前酒代わりになっています)そしてこの時! ゲートが開いた瞬間のダービー馬のように”ヒヒ〜ン“と堰をきったように食べ始めるのがルールです。タレは2種類、ポンズ系と卵ニンニク系に腐乳を加えるもの、どちらもおいしゅうございます。ぜーんぶ食べた後、スープの締めにはラーメンもしくは、ご飯。お勧めはやっぱ麺です。そして気付けばあっという間に約2〜3時間。かなりリラックスして食せる空間であることを満腹と共に感謝するのです!
 気持ちも身体も満たされ明日の活力を十分に蓄えたところで、どこからともなく「さぁ!2軒目はどうする!?いっ ちゃいますかぁ!?」と気勢があがる。 と、間髪入れずにタクシーの運転手さんへ「”六本木“方面ね!」とイイんだか悪いんだか分からない連係プレイが、僕をもうひとつの”さすらいびと“へと導いていくのであった。

■今回紹介したお店  【石頭楼】スートウロウ




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